【飲食業】スマホでも撮れる!「売れる」メニュー写真撮影のコツ

2017/06/19

【飲食業】スマホでも撮れる!「売れる」メニュー写真撮影のコツ

レストランなど飲食店の経営で大事なのはイメージ戦略。とりわけお店に置くメニューづくりやお店のホームページ、SNSでの宣伝などで「美味しそうな料理写真を撮る」ことは、ビジネスの視点から考えてもとても重要な要素です。皆さんがお持ちのスマホや普通のコンパクトカメラでも、料理を置く場所や構図に気をつけるだけで、こんなに美味しそうな写真が撮れます。
ここでは「売れる」メニュー写真撮影のちょっとしたコツについて解説します。


POINT
  • 明るい窓際などで撮影し、レフ板を使う
  • ランチョンマットやお皿に気を使ってみる
  • その料理の魅力を強調する構図を考える

店の中でなるべく明るい窓際を探そう

プロカメラマンではない人が料理の写真を撮る時に、一番難しいのが「照明」です。
暗いからといってカメラについているフラッシュを使ってしまうと、料理の質感がペッタリした感じになって美味しそうに見えません。また店内のライトを使うと、色が黄色っぽくなったり緑っぽくなったりして、やはり自然な色が出ません。
料理を撮影する時に最適な光は、なんといっても「自然の太陽の光」である自然光です。とくに、午前中の自然光は透明感のある白っぽい光で、料理をもっとも美味しそうに見せてくれます。

料理は明るい窓の横に、やや斜め角度で置く

料理は明るい窓の横に、やや斜め角度で置く

明るい窓際にテーブルを準備したら、料理の雰囲気に合わせたランチョンマットなどを敷き、その上に料理を置きます。
料理を置く場所は、窓に対してやや斜め。斜め後ろ45度くらいの角度で自然光が当たると、料理の立体感も出て美味しそうに見えます。

レフ板を使うと、よりきれいに

自然光の強さによっては、反対側の影部分が暗くなってしまうことがあります。
そんな時のために「レフ板」を使いましょう。レフ板はわざわざ専用のものを買わなくても、身近なもので代用できます。

ガスレンジガード

例えば、ガスレンジガード。100均で売っているガスレンジガードはとても良いレフ版になります。

全体に光が回ったきれいな写真

このように、ソフトに全体に光が回ったきれいな写真が撮れます。

白い紙のノート

ガスレンジガードがない場合や、お店で撮るような場合は、レフ板のかわりに手持ちの白い紙のノートを広げるだけでも、かなり効果的ですよ。

ランチョンマットや皿、料理の脇役も大切に

同じ料理でも、ランチョンマットや皿など、周りの色味やデザインによって、かなり雰囲気が変わります。せっかくなので、次は「料理が映える背景」を考えてみましょう。

海をイメージしたランチョンマット

魚介類がたっぷり入ったカレーを魚型の皿に盛り付け、海をイメージしたランチョンマットに。

タイ風の激辛カレーは、エスニックなテーブルクロスと皿で、バックにスパイスセットも添えて。

タイ風の激辛カレーは、エスニックなテーブルクロスと皿で、バックにスパイスセットも添えて。

黒いシンプルな食器を使用してみると、料理ひとつひとつの個性が際立ちます

または黒いシンプルな食器を使用してみると、料理ひとつひとつの個性が際立ちます。
それぞれの料理の味に合ったセッティングを心がけると、味のイメージがお客様により強力に伝わります。写真を撮る前に、盛り付けも含めて、セッティングをじっくりと考えてみましょう。

料理の特徴を目立たせ、魅力を強調する構図を考える

それぞれの料理には、ぜひお客様に伝えたいそれぞれの特色があるはずです。
美しい盛り付け、美味しそうな焼き目、すごい大盛り、美味しそうな麺など、伝えたい特徴がよく見えて、その料理の美味しさが伝わるような構図を考えてみましょう。

盛り上がった盛り付けは横から撮る

盛り上がった盛り付けは横から撮る

彩り良く色々な具材をきれいに盛り上げた盛り付けの料理は、その全貌が写り、かつすべての種類の具材が写るように、横からのアングルで撮りましょう。

美味しそうな焼き目はアップで

美味しそうな焼き目はアップで

うな重の魅力はなんといっても、表面の美味しそうな焼き目と照り。
うな重の入れ物は重箱なので、盛り付けもどこでもほとんど似たようなものになりがち。器では違いが出せません。
そこで、うなぎの表面にアップで寄って、うなぎの身の美味しそうな質感を強調しましょう。

麺料理は麺を引き出すのもあり

麺料理は麺を引き出すのもあり

麺料理の場合、せっかくの自慢の麺も具材に隠れて見えなくなってしまっている時があります。
そんな時は、箸やフォークで麺を持ち上げてみると、麺の形や質感も見せられるし、臨場感のある美味しそうな写真になります。

美味しそうなパフォーマンスはぜひ撮ろう

美味しそうなパフォーマンスはぜひ撮ろう

テーブルで肉を切り分ける、トロ〜リとろけたチーズをかける......などの美味しそうなパフォーマンスがある場合はぜひ撮りましょう。多少ブレたりしても、それもまた臨場感が伝わります。

このようなちょっとしたポイントを押さえるだけで、料理写真はグッと魅力的に美味しそうになります。せっかく美味しい料理なのに、写真がイマイチなためにお客様にその魅力が伝わらない、なんてもったいですよね。美味しそうなメニュー写真を撮って、さらなる繁盛を目指しましょう。

photo:Getty Images

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この記事の執筆者

工藤真衣子
工藤真衣子

フォトグラファー。出版社勤務を経て、2002年にフリーランスとして独立。雑誌、広告、WEBなど幅広いメディアで活動。主な撮影分野は人物、料理、商品撮影。タレント写真集、アパレルメーカーのカタログ、料理雑誌、大手通販サイトなどの撮影を手がける。子供写真スタジオ『アトリーチェ』代表。

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