【覆面座談会】仕事の新規獲得、どうする?――フリーランスの営業のやり方・本音トーク!

2017/08/21

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【覆面座談会】仕事の新規獲得、どうする?——フリーランスの営業のやり方・本音トーク!

フリーランス生活で最大の不安といえば、獲得した仕事の継続ではないでしょうか? 独立当初に“たまたま”もらえた仕事も、それが継続するとは限らず……。フリーランスは常に営業先の拡大を意識しなければならないものです。今回は職種の異なる3名にお集まりいただき、覆面座談会を実施しました。営業にまつわるフリーランスの本音とは?


座談会参加者

ライター:Aさん
執筆のジャンルはグルメ、恋愛、ライフスタイル、妊娠・出産、美容、医療など多岐にわたる。お付き合いのあるクライアントは出版社、編集プロダクションなどが主。フリーランス歴3年。

カメラマン:Bさん
雑誌・広告・オウンドメディアなど全般を撮影。出版社、編集プロダクションのほか、PR会社からイベントに付随する撮影の仕事が入ることも。フリーランス歴は10年以上。

PRプランナー:Cさん
現在は10組ほどのミュージシャンをサポート。フェスの主催者、ミュージシャン本人、事務所の担当者、CDの企画制作を行うレーベルの担当者などがクライアント。3年ほど前に合同会社を立ち上げた。

"コツコツ人脈"派の仕事獲得術

――本日は職種の異なる3名にお集まりいただきました。「フリーランスの営業」が座談会のテーマです。まずは独立されてから最初の仕事をどのように獲得されたか、それぞれ教えていただけますか?

Aさん:私はまったくの異業種からライターになっているため、最初はまったく仕事がない状態。求人サイトから「初心者歓迎」の会社を探し、そこで専属ライターとして最初のお仕事を見つけました。

それからフリーランスとして本格始動するのですが、以降もそのときに知り合ったライターや編集者から「ここでAさんの得意そうなジャンルのライターを探しているよ」というふうに新しいお仕事を紹介してもらい、その仕事で知り合った方からまた新たな仕事を紹介してもらい......。徐々に営業先を拡大し、今は10社以上のクライアントと継続してお付き合いさせていただいています。

170821_zadankai_02.jpg▲ライター:Aさん

――カメラマンのBさんの場合はいかがでしょう?

Bさん:僕も基本的には同じく人脈活用型ですね。学生のとき編集・ライターの仕事を志望していたことから出版業界の養成学校に入学したのですが、通っているうちに写真の世界に興味を持って、結果的にカメラマンになりました。幸いにして学校時代の友人が多く、カメラマンになったときもまずは友人がいた編集部に顔を出しにいきました。それまでさんざん遊んでいたおかげで(笑)、それ以降も過去に築いた人脈をたどりながら仕事を獲得し、今に至ります。

"ネットで拡散" 派の仕事獲得術

――現在はPRプランナーとして活動されているCさんの場合は?

Cさん:3年ほど前に合同会社を設立していますが、独立してしばらくは1人で活動していました。今は同業者とのパートナーシップのなかで仕事をしています。最初の営業手段としては、こちらから多くの方に発信するメディアとして、ブログとYouTubeを活用したPR活動を行ってきました。

――どういったものでしょう?

Cさん:ブログでは、音楽プロモーションに関するTIPS的な記事を発信しています。一方のYouTubeでは公式の専用チャンネルを開設。楽器の弾き方を指南するような動画コンテンツを定期的に配信し、それをブログのほうでも紹介しています。

別にそれで収益を出そうというわけではなく、検索にひっかかりやすいコンテンツを発信し続けることで、ミュージシャンの方なんかが自分のことを知ってくれるきっかけになればいいなと思い、始めました。

170821_zadankai_03.jpg▲PRプランナー:Cさん

――インターネットを活用した営業活動――その効果は?

Cさん:最近もブログ経由で月に3〜4件の仕事をいただくことがあります。特に独立当初の3年間はとても効果的でしたね。

しかし正直なところ、最近はそれだけでは業績としての限界が見えてきている部分はありまして......。これまでは世間的に知られていないアーティストのPRをお手伝いしているという感じだったのですが、これからもっと実績を積み上げるためには大手レコード会社や音楽事務所からの仕事を獲得しなければならず、最近は飛び込み営業をかけることもしばしばあります。しかし飛び込みで営業をかけても相手によって反応が違うもので、全然発注に至らないなんてことがざらにあります。

お付き合いに出すお金は惜しまない!

――継続して仕事をやっていくためには顧客拡大が必要です。次のステップとして、新たな仕事を獲得するコツみたいなものはありましたか?

Aさん:独立当初の仕事もあまりない頃は、私は収入以上のお金を使って、ライターさんが集まるような飲み会なんかに積極的に顔を出していましたね。付き合いに出すお金は惜しみません。駆け出しの頃は月2万円とかの報酬しかなくても、それ以上に人脈をつくるための飲み代に使っていたと思います。大勢での飲み会だと領収書なんかもらえることも少なく、自腹になってしまうこともよくありましたが、それでも参加する価値があると思いました。

Bさん:僕もそうですね。ただ、そうした場ではごりごりと「仕事ほしいです!」と向かっていってもうまくいかない気がするので、相手にとっていつも自分が面白い存在でいられるかどうかを心がけています。

Aさん:フリーランスはしょせん「1人」ですから、その場で仕事をもらうことは少なくても後につながるかもしれない。「何かあったときに相談ができる」「アドバイスをもらえる」仲間をつくる意味も含めて、人脈は拡げておいたほうが絶対によいと思います。

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この記事の執筆者

安田博勇
安田博勇

1977年生まれ。大学卒業後に就職した建設系企業で施工管理&建物管理に従事するも5年間勤めてから退職。出版・編集系の専門学校に通った後、2006年に都内の編集プロダクションに転職。以降いくつかのプロダクションに在籍しながら、企業系広報誌、雑誌、書籍等で、編集や執筆を担当する。現在、フリーランスとして活動中。

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