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クラウド申告ソフトってなに?

公開日:

執筆者:安田博勇

クラウド申告ソフトってなに?

青色申告納税者の間では、以前にも増して「会計業務がやりやすくなった」との声が聞かれるようになっているのですが、それもひとえに「クラウド確定申告」「クラウド申告ソフト」が台頭してきたおかげだと思います。個人事業主、小規模事業者の会計業務を席巻しつつある「クラウド確定申告」「クラウド申告ソフト」--。どんなものなのか解説します。


POINT
  • クラウド型の申告ソフトには無料で始められるものも
  • クラウド型なら自動取込・自動仕訳サービスなどの連携アプリが豊富で便利
  • WindowだけでなくMacにも対応

インストール型とクラウド型の違い

そもそも個人事業主や小規模事業者が利用している会計ソフトは「インストール型」(あるいは「パッケージ版」等)と呼ばれる製品と、「クラウド型」(「オンライン版」等)と呼ばれるものに大別されています。

古くから使われ続けてきた会計ソフトの多くは、このうち「インストール型」のほうです。年末に近づくと、家電量販店のパソコンソフトのコーナーに「○○会計」「○○の青色申告」等の名前が書かれたパッケージがずらりと並んでいると思いますが、あれの多くが「インストール型」の会計ソフト。Amazonなどで「会計ソフト」「申告ソフト」などを検索すると、それはもうたくさんの数の会計ソフトが発売されていることがわかります。

さて、これらインストール型は「CD-ROM/DVD-ROM版」などのメディアあるいはインターネットからの「ダウンロード版」の製品を購入し、自分のパソコン端末にソフトをインストール、その後もインストールしたパソコン端末で会計データを管理・更新していくことになります。

これに対し「クラウド型」では、CD-ROM/DVD-ROM版やダウンロード版といった製品をいっさい購入することがありません。インターネット上からアカウント登録し、クラウド申告ソフトを利用契約(購入)するものがほとんどで、導入開始後もアカウントで管理され、ログインすることでソフトを使用できます。今すぐにでも始められることが、1つの大きなポイントです。

クラウド申告ソフトのメリット

もう少し詳しくクラウド申告ソフト導入後のメリットを解説してみましょう。ざっくりと言えば、クラウド申告ソフトのメリットは次の5つがあると思います。

〈クラウド申告ソフトのメリット〉

1.いつでもどこでも利用可能
会計データはクラウド上に保管され、複数の端末(パソコン、スマホ等)からいつでもどこでも利用可能。申告業務を委託する税理士がいても連携が容易なものもあります。

2.インストール不要。手軽にスタート
インストールするメディアやダウンロード版の製品を購入することがないため、手間のかかる初回時のインストール、法令改正があった時や新製品が発売された時もバージョンアップが不要です。

3.低コストで始められる
比較的利用料(月額制、年額制)が安く、なかには無料で始められるソフトもあります。

4.連携アプリが豊富
インストール版でも対応しているものもありますが、自動取込・自動仕訳サービスなど、会計業務に関わるクラウド型連携アプリを利用することで、さらなる手間が軽減されます(後述)。

5.Macでも始められる
Windowsにのみ対応しているインストール型製品が多いなかブラウザで動くクラウド型は、OSに依存することがないので、WindowsPCはもちろんMacにも対応してくれています。

なかでも気になるのは、メリットの3番目・導入コストのことでしょうか?

インストール型は、、比較的大手ブランドのソフトウェア購入にはおよそ1万円ほど。クラウド申告ソフトにかかる費用は(同じ大手のものでも)年間1万円程度。月額換算にすれば800円程度で始められるサービスが多いのが特徴です。一度購入したインストール型は、次の年になれば、確定申告書の書式も変わったりするので、新しい書式や税制に対応した製品を再購入、あるいは有償アップデートしなければいけないものが多いですから、長く運用していくことを考えればこの「コストの差」はなかなか大きいと思います。

クラウド申告ソフト、使い勝手はどうなの?

では、肝心の「使い勝手」はどうなのでしょうか?

基本的な操作は、インストール型もクラウド型もそれほど変わりありません。どちらを利用したとしても、きちんとした確定申告書や青色申告に必要な複式簿記の帳簿を作成することができます。

ですが、インストール型のほうは、メーカー各社が年末のリリースに向け、毎年新しいバージョンを都度で開発していることもあって、比較的会計を知っている方を想定してソフト自体が設計されています。
伝票も帳簿も正式な会計に則った画面と入力になっていることが多いのがインストール版の傾向です。

その点、クラウド申告ソフトの使い方は至ってシンプルです。クラウド型製品は、(比較的)新興企業(ベンチャー系企業)が参入してきていることも多く、経理知識のない初心者向けにシンプルな設計でつくられているという印象です。先述したとおり、インストール型・クラウド型、いずれの製品も確定申告書、複式簿記の帳簿作成は問題なく行えますから、個人事業主や小規模事業者であれば、クラウド型でまったく問題ないと断言できます。

ならば、どのメーカーを選べばいいの?

コストはどれも安く抑えられ、使い勝手も問題がなさそう......。ならば、残る判断は「どのメーカーのクラウド型製品を導入すればよいのか」でしょうか。

株式会社MM総研が、2018年1月に発表した調査によると、個人事業主を対象にWebアンケートをした調査で、会計ソフト使用ユーザーに占める「クラウド申告ソフト」のユーザーは13.2%だったのだとか。

さらに、これらクラウド申告ソフトの事業者シェアでは56.8%--実に"2人に1人"が「弥生シリーズ」を利用していることがわかりました。弥生シリーズではクラウド型申告ソフトは「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」を展開しています。

なぜ「弥生」が選ばれているのでしょうか?

弥生ソフトの各ユーザーからは「経理に割く時間が限りなくゼロになった!」(「弥生会計 オンライン」ユーザー)、「経営状態が見える化されて、仕事自体もより楽しくなった!」「申告ソフトって意外と簡単だった!」(ともに「やよいの青色・白色申告オンライン」ユーザー)などの声が挙がっています。新興企業の多いクラウド申告ソフト市場のなか、2017年で30周年を迎える「弥生シリーズ」には「ブランド力がある」との声も聞かれました。

【参考】弥生:導入事例

かくいう筆者も「やよいの青色申告 オンライン」のユーザーです。実際の体験談として申し上げれば、「かんたん取引入力」(日付・金額等を入力するだけで複式簿記帳簿が自動作成できる入力方法)などの操作がとてもシンプルで、まったくの知識ゼロからのスタートでしたが、お小遣い帳感覚で取引入力ができ、肝心の確定申告書の作成も初年分から問題なく行えました。しかも初年度はすべての機能が無料(セルフプランの場合)。次年度以降も年間8,640円(税込)で使用しています。先に挙げた5つのメリットが十分に網羅されたサービスであることは間違いありません。

【参考記事】
はじめての青色申告に挑戦してみた!Part1 確定申告事前準備編
「やよいの青色申告 オンライン」と「Misoca」を連携してみたら、便利すぎた!

もっと便利に! 弥生のスマート取引取込サービス

弥生シリーズのクラウド申告ソフトを導入した場合、おそらく皆さんがその便利さを実感できるのは、メリット4番目にあげた「連携アプリが豊富」だと思います。「やよいの青色申告 オンライン」の場合、外部ソフトなどと連携できる「スマート取引取込」があります。

●口座連携ツール
金融機関の口座やクレジットカードとの連携設定が可能に。取込明細データを自動で取得して自動仕訳をするため、記帳が簡単になる。

●口座情報一括管理サービス
銀行口座、クレジットカード、電子マネーの取引明細を会計ソフトに取り込むことができる/対応サービス: Zaim、Moneytree、MoneyLook

●取引取込連携サービス
POSレジの売上データや請求書アプリ、クラウド経費管理サービスと連携。取引データはそのまま会計データとして取込が可能/対応サービス:Misoca、スマレジ、ユビレジ、Staple for 弥生 ほか

●画像取込サービス
領収書・レシートをスマホやスキャナで撮った画像データを自動仕訳するサービス/対応サービス: 弥生レシート取込、ScanSnapCloud

※一部、Win/Mac、iOS/Androidにより非対応のサービスがあります。

これら一連の「スマート取引取込」をクラウド申告ソフトと連携させることで、事業用に使用している銀行口座、クレジットカード、電子マネーから領収書・レシート、見積・請求書まで、ほとんどすべての取引を「自動取込」「自動仕訳」できてしまいます。完璧に使いこなせば、キー操作での記帳業務すらほとんどなくなってしまうというわけです。

もちろん、こうした連携アプリのラインナップは、この先も拡充されることが期待されます。そうした期待を込めたい方には、クラウド型の申告ソフトがおすすめ。もしかしたら弥生シリーズは、この先も私たち個人事業主を「あっ!」と驚かせる機能を付帯した業務プラットフォームに成長していくかもしれませんよね。

ご自身のニーズに適合した申告ソフト、ぜひ一度検討してみてください。

photo:Getty Images

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この記事の執筆者

安田博勇
安田博勇

1977年生まれ。大学卒業後に就職した建設系企業で施工管理&建物管理に従事するも5年間勤めてから退職。出版・編集系の専門学校に通った後、2006年に都内の編集プロダクションに転職。以降いくつかのプロダクションに在籍しながら、企業系広報誌、雑誌、書籍等で、編集や執筆を担当する。現在、フリーランスとして活動中。

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