【永久保存版】これを読めば白色申告のすべてがわかる!

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【永久保存版】これを読めば白色申告のすべてがわかる!

「青色申告は難しそうだから、まずは白色申告でやってみようかな」。確定申告を行うにあたって、そんなふうに考える人も少なくないようです。しかし、その2つの違いをきちんとわかったうえで判断しないと、思った以上にメリットがないと感じるかもしれません。白色申告について、基本的なところを説明していきましょう。
(※スモビバ!編集部注:関連記事の追加と確定申告事情に合わせ、2017年8月23日 一部追記・修正をおこないました)

確定申告(白色申告)に必要な提出書類とは?
初めて確定申告をする方向けの基礎知識まとめ


目次

1.白色申告とは?

白色申告は、単式簿記で行う確定申告の方法です。納税者が所得と税額を計算して税務署に申請して納税するという点では、青色申告と同じですが、記帳がシンプルなことが特徴です。

「確定申告の疑問」を税理士にズバリ聞いた!第3回白色申告編

所得税の「青色申告承認申請書」を提出すると青色申告をすることができます。
青色申告を選択しない事業者は、白色申告を行うことになります。つまり、事業開始時に開業届しか届け出をしていない人は、白色申告を行います。

税理士に聞いた確定申告「はじめての青色・白色で押さえるポイント」

2.白色と青色の違いは?

白色申告は、青色申告のような特別控除はありません。しかし、その代わりに「青色申告承認申請書」の提出が不要で、申告方法や、それに伴う経理業務がシンプルだというのが特徴です。

青色申告に自信がない人や、節税よりも手早く申告処理したいという人は、青色申告のメリットを踏まえたうえで、白色申告を選択するという手もあるでしょう。

青色申告と白色申告の違いと節税効果について
青色申告ができる条件とできない条件
個人事業主のかんたん税金計算シミュレーション

3.白色申告のメリットとデメリットは?

白色申告のメリットは、繰り返しになりますが、記帳が簡単で、申告手続きも複雑ではないということ。経費をおおまかに計算するだけで申告ができるので、確定申告に苦手意識を持つ人にとっては最適の申告方法だといえるでしょう。

白色申告とはなにか メリットとデメリットを解説
白色申告の専従者控除について

デメリットは、青色申告のような特別控除を受けることができないということ。また、青色申告ならば、赤字を3年間繰り越すことができますが、白色申告では、それもできません。作業の手間と天秤にかけるとよいかもしれませんね。

白色申告者必見!青色申告で得られる"おトク"を教えます
青色申告のメリットと節税効果についてのまとめ

4.白色申告の必要書類

では、実際に申告を行う場合に、白色申告ではどんな種類の書類を届出する必要があるのでしょうか。それは2つあります。

まずは、「確定申告書」です。所得税の確定申告書は、青色申告でも同じく提出をするもので、確定申告書Bの用紙を用います。

確定申告に最低限必要な申告書(A・B様式)を押さえておこう!

もう一つ、提出をする際には「収支内訳書」も必要です。青色申告の場合は、「青色申告決算書」ですが、白色申告の場合は、記載が簡単な「収支内訳書」でよいので、青色申告に比べて確定申告のハードルが低くなるのです。

確定申告の必要書類とは?

5.収支内訳書の書き方

白色申告を行う際に、確定申告書とともに提出する「収支内訳書」。青色申告で作成する青色申告決算書とは異なり、手間をかけずに作成することができます。

内容としては、 1年間の収入、原価、人件費、家賃等やその他の費用を記載して、その年の事業に対しての所得金額(利益)を計算し、用紙に記入していきます。

収支内訳書は表と裏の2枚での構成になっており、一般用、不動産所得用、農業所得用に用紙の種類が分かれています。該当するものに記入していきましょう。

収支内訳書(一般用)の書き方

6.白色申告でも記帳しないといけない?

白色申告は青色申告に比べて記帳は簡単といえども、記帳自体は行わなければなりません。

とはいえ、白色申告の記帳の仕方は、家計簿をつけるのと同じ要領でOKです。収入(売上)と支出(仕入・経費)を日付とともに記入していきます。1日の合計額での記帳が認められているのがポイントです。少額な経費はまとめて「消耗品費」として処理することも可能です。

個人事業主なら覚えておきたい白色申告に必要な記帳の仕方(法定帳簿)

しかし、はじめて帳簿をつけたり、確定申告書類をつくるのはとまどうもの。
最近は、初心者でも手軽に帳簿や確定申告書類を作成できる便利なサービスがあるのでご安心を。

【白色申告の確定申告】タダでここまでできるとは!

7.まとめ

白色申告について、解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

このほかに、よく聞くのが「まだ青色申告するほどの売り上げがないから......」というもの。しかし、実は、青色申告者と白色申告者の個人年収に大きな違いはないことが、調査で明らかにされています。

青色・白色の都市伝説は本当か? アンケートで分かった確定申告の誤解!

ですので、売り上げにかかわらず、節税をきっちりしたいならば青色申告、手早くすませたいならば白色申告を選んでおくとよいのではないかと思います

はじめての白色申告:確定申告書を作成してみた(事前準備編)
はじめての白色申告:8時間で申告書を作れなかったらビンタ(本編)

青色申告にするか、白色申告にするか----。そんなふうに悩むのは、個人事業主ならば誰もが一度は通る道です。
また、青色申告にしたら、どうなるのか? 白色申告からスタートして、青色申告に切り替えたら、どんな作業が発生するのか?
そんな方には以下の記事も参考になるかと思います。

個人事業主が実際に「白色申告→青色申告」に変更して感じたこと
【永久保存版】意外とかんたん!青色申告完全ガイド

photo: Getty Images

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