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お金がなくてピンチ! 不測の事態に活用できる、資金繰り法とは

公開日:

執筆者:田下愛

お金がなくてピンチ! 不測の事態に活用できる、資金繰り法とは

日々、事業に懸命に取り組んでいても、どうにも資金繰りがうまくいかないときがあるもの。そんなときの助けとなるのが、担保を必要とせずにすぐにお金が借りられるビジネスローンです。銀行系のローンと、ノンバンク系のビジネスローン、それぞれの特徴を探ってみました。



POINT
  • ビジネスローンは担保なしで迅速に資金調達することができる
  • ノンバンク系のビジネスローンは、審査が緩いが金利は高め
  • 銀行のビジネスローンは、金利が安いが審査が若干厳しい

無担保で素早く資金調達ができるビジネスローン

個人事業主や中小企業者が利用することができるビジネスローン。特徴としては、担保を必要としないことがあります。また、提出すべき書類も少なく審査に時間がかからないので、手軽、かつ迅速にお金を借りることができます。それだけに、緊急にまとまったお金が必要なときなどに、強力な味方となってくれることもありそうです。

ビジネスローンには、消費者金融や信販会社などが提供するいわゆるノンバンク系のものと、銀行が提供するものがあります。

ノンバンク系ビジネスローンのメリット・デメリットとは

ノンバンク系のビジネスローンは、銀行よりも融資までの時間がかからず、場合によっては即日で融資してもらうことも可能です。Web上で手続きを済ませてしまうことができる会社などもあり、それほど手間や時間を要さずに資金調達をすることができます。

ただし、もちろんデメリットもあります。まず、サービスによってそれぞれ違いはありますが、銀行のビジネスローンよりも金利が高めになるケースが多いようです。また、借りることができる上限額も、銀行の融資よりも基本的には少ないため、長期的な融資として利用するよりも、売上が入金されるまでの運転資金や、銀行から融資を受けるまでのつなぎ資金として利用するほうがよいでしょう。

銀行のビジネスローンのメリット・デメリットとは

銀行でもノンバンク系と同様に無担保で借りることができるビジネスローンを提供しているところがあります。ただ、銀行によって違いはあれど、一般的に審査基準がノンバンク系のローンに比べて厳しくなっていることが多く、また審査して融資が認められるまでに時間がかかったり、銀行に足を運ばなければいけなかったりと、全般的にノンバンク系に比べてハードルが高くなっているのが特徴です。

ただし、そのぶん、銀行のビジネスローンは、ノンバンク系のローンに比べて金利が低く、さらに、融資の上限額も高いことが多いというメリットがあります。一般的には、長期的な資金として利用するなら、ノンバンク系よりも銀行からの融資を利用したほうがよいと言えるでしょう。

事業主の資金繰りのおもな手段としては、銀行からの融資のほかに公的補助金・助成金制度がありますが、いずれも厳しい審査があったり、手続きのためにいくつも書類をそろえなくてはならなかったり、融資を受けるのに一定の期間が必要であったり......と、手間と時間を要するため、緊急対策としての活用はほぼ不可能です。

一方、ビジネスローンは、「事業を行ううえで、早急に購入の必要がある」「支払いの引き落としが間近なのに、お金が足りない......」といった一時的な資金のピンチを切り抜ける方法として、ある意味うってつけといえます。返済のめどをたてておいたり、信頼できる会社や銀行を探したりといった準備や検討はもちろん必要ですが、ちゃんとその点を踏まえたうえでビジネスローンを活用するというのも、事業におけるひとつの選択肢といえるでしょう。

photo:Thinkstock / Getty Images

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この記事の執筆者

田下愛
田下愛

フリーランスライター 雑誌、書籍、Webメディアで、ビジネス、政治からサブカルチャーまで幅広いジャンルで執筆、取材に奮闘中。著書に「選挙はエンターテイメントだ!」(HK INTERNATIONAL VISION)がある。趣味はオーケストラでヴァイオリンを弾くこと。

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